マスコミの衰退とネットの繁栄?の話

デジモノに埋もれる日々: 「亀田」と「時かけ」 - メディアの扇動力がネットに圧される時代


亀田の疑惑判定とか、「時をかける少女」「ゲド戦記」などの映画の『マスコミとネットの温度差』について取り上げたエントリ。ちなみに自分は亀田の判定を生で見ていませんし*1、映画も時間無くて見に行ってません。日本沈没は見てみたいけど。


最近、マスコミとネットが敵対関係にあるような気がしてなりませんが、よく考えてみればそれは自然なことだと気づいた昼下がり。


『流通』において『直営販売』は『仲買業者』が嫌うことの1つでしょう。流通経路にバイパスが誕生すると、その間で機能していた業者にとって都合が悪いことになります。仲買業者の意味が無くなりますから。


ネットとマスコミの場合、流通しているのは『情報』っスね。情報発信者がマスコミを介さずにネットを使って情報発信しちゃいます。それはマスコミにとって好ましくない状況なわけで。



そんなわけで、バイパスが誕生すると仲介業者は商品を牛耳ることができなくなりますから、最初の URL のような『メディアの扇動力がネットに圧される時代』みたいになるんじゃないかなーと個人的な推測を。


あとは、ネットの『結社規模の井戸端会議』での集団意識も関わってきているのかな?


 

*1:あまり興味なかったんで、つい