RE: 保守の観点から見るオブジェクト指向レベルの量り方

via: http://d.hatena.ne.jp/zetta1985/20091014/1255536071
話題にしているのがオブジェクト指向なのかどうかはとりあえず置いとくとして。

Bean#getHogeListはBean自身のlistオブジェクトを返すただのゲッタだという事がわかる。

「Bean の getter/setter は中のフィールドをそのまま扱っているだろう」といった思考回路かな。Bean じゃなかったら話はかなり変わってくると思う。

「取得する」という言葉は、Daoオブジェクトの視点では無く、Dao#findを呼び出すクライアントオブジェクト視点のメソッドの概要レベルの言葉。

どこから取得する? データソースから取得する? Dao から取得する? 「(データソースから)取得する」という意味ならば、それは Dao 側の視点での概念になると思う。

「処理」という言葉からJavaの「クラス」を「プロシージャ」と同類と考えている点が推測できる。

Strategy パターンなど、「処理」をオブジェクトとして捉える考えかたは特殊なわけではない。まあ例として挙げられていたコードは悲惨だけど。


ツッコミどころはこんな感じかな。