無断リンク禁止トラップおまけ - 無断リンクとマナーの関係

せっかくの機会なので、無断リンクとマナーについて少し考えてみようと思う。
以下、引用元は prima materia diary - 無断リンク禁止自体は構わない でも それをマナーだと教育するのが問題 からです。

だから、"なんで勝手にリンクするんですか!?"といって非難するのもよそう。"無断リンク禁止"と書くことにはささやかな――本当にささやかな意味しかない、ぐらいに思っておこう。

この内容には全くの同感なのだが、この文の下をちょっと考えてみたい。

本当は一致した見解が存在しないにも関わらず、本当にそれが"ルール"であり"マナー"だと子供が信じてしまうじゃないか。

ここに、マナーという語句の解釈の分かれ目があるように思える。
ひとつの解釈は 『ウェブ上の常識としてのマナー』 で、もうひとつは 『現実の延長上、対人関係としてのマナー』 です。


上記エントリを書いた quintia 氏は、おそらく前者を用いているのだと思う。その点に異論は無い。
けど、後者の解釈を用いた場合には、果たしてどうなのか……。


結局のところ、対人関係的には無断リンク*1はタブーであることに変わりは無いんでしょう。
相手と上手く折り合うためには、相手に合わせることも重要であることは間違いではないでしょうし。


ただ、前者もやはり無視できないものだとは思います。
その点をみれば、無断リンクに対して管理者が非難を行うことは難しいでしょうね……。
そもそも、マナーというのは自分ルールを振りかざす為の印籠ではないですし。





ちなみに、今回の騒動、ウチが後者のマナーを破って無断リンクした理由は……
……反抗期? というかおちゃめ? みたいな。本当にごめんなさい (*ノ∀`)


 

*1:正確には、無断リンク禁止のところに無断リンク