読むための技術?

話がかみ合っていないな、と思ったら「常識」と「笑」を外して、嘲笑(イヤミ)を廃して文章を書けば良いんじゃないか、という話。


馬鹿のための文章術: あんたジャージでどこ行くの


とはいうものの、馬鹿は反省しません*1から、馬の耳に念仏みたいな現象が起きるでしょうね。話が噛み合わないのは相手が悪いんだ〜で終わってしまう予感。
まあ、馬鹿と非馬鹿の間に位置するグレー領域の人にとっては有用な手法なのかもしれない。グレーの人数はとても多いと思うから、馬鹿に限らず、割と万人向けの手法なのかも。


それから、これを応用すると「常識」「嘲笑」「笑」を外して相手の文章を読むって手法もできそうな気がする。
文章の主観的な部分と客観的な部分を積極的に分離していって、前者から相手の感情を読み取って、後者から文章の要点を読み取る……みたいな。


そう考えると、主観的な部分も重要だと改めて思ったり。相手に主張を伝えるために最大限の努力をするのが 『天才』 なのかな? かなり難しいけど。


 

*1:と、上のエントリで書いてあった