嘘をつく人というより、批判を受け入れられない人

嘘をついた人より,嘘を指摘した人にすごむ人: la_causette
たしか、クレヨンしんちゃんの単行本2〜3巻あたりで、しんちゃんとマサオくんが道路にチョークで線路を描くという場面がありましたね。そしてしんちゃんは曲がった線を描いたマサオくんに「曲がってるよ」と注意するのです。ほほえましい光景です。小倉先生は、しんちゃんタイプの人間かな〜と思います。曲がった線を描いたのは本当は自分であることに気付かないか、気付いたとしても自分を保つために嘘をついちゃうタイプですね。*1

さてさて、しんちゃんとマサオくんのどちらが曲がっているのか、なぜ読者は的確に判断できるのでしょうか。それは読者が第三者視点から物事を見ていたからです。現実の諸問題に関しては、道路に描いた線路のように単純な問題ではなく、それによって発生したいざこざの解決は困難を極めます。だから人格を持たない『法律』や、二者間の調停を行う『裁判所』などのシステムが物事を客観的に判断するのです。

小倉先生は(良し悪しは別として)渦中の存在であることは疑いようの無い事実です。その小倉先生が発した言葉は、第三者のものではなく、当事者のものです。弁護士先生にとっては誰かを擁護することが日常茶飯で「相手の意向を主張する」ということが苦手なのかとは思いますが、かといって小倉先生のように弁論に殺気を含ませるのは好ましいことではないなぁ、って思いますよ。

と、ざらざらっと雑感を述べてみました。小倉先生ぶっちゃけ殺気を込めないでください。あんた怖いよ。・゚・(ノД`)・゚・。

*1:とっさに嘘をついちゃうのはカザマくんタイプかな?